スマートDr.養成講座 医学生・研修医のみなさんに、さまざまなスキルに長けた「スマートDr.」に成長してもらうべく、一流の講師陣がわかりやすく解説いたします。

【第4回】医師の婚活「スマート婚活大作戦」

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一般的に「モテる」と思われがちな医師。
結婚も簡単に出来るかと思いきや、実際は毎日忙しく、家と病院との往復だけで一日が終わるのもよくあること。普通でさえ結婚が難しい時代に、時間のない医師が幸せな結婚をするためには…?
「婚活」という言葉の生みの親、『「婚活」時代』の著者白河桃子氏を講師に迎えた、婚活だってスマートに決めたい医学生・研修医に向けた結婚活動講座。

白河 桃子

白河 桃子(しらかわ・とうこ)
東京都出身。慶應義塾大学文学部卒業。少子化ジャーナリスト・作家。
恋愛、結婚、少子化問題等についての本を多数執筆。婚活という単語の生みの親でもある。
著書に『「婚活」時代(共著/山田昌弘)』、『専業主婦に、なりたい!?"フツウに幸せ"な結婚をしたいだけ、のあなたへ』、『震災婚』、『妊活バイブル 晩婚・少子化時代に生きる女のライフプランニング(共著/斉藤英和)』(講談社)等がある。TV番組のコメンテーターとしても活躍中。

スマートDr.養成講座 第4回 医師の婚活「スマート婚活大作戦」

〔1時限〕 巷の結婚事情と院内恋愛

■ 「結婚難!」の時代。~世の中の一般的な結婚事情~
「婚活」という言葉が世に定着して3年が経ちました。
もはや「結婚活動」は当たり前。これは逆に言うと、それだけ今の世の中が「結婚難」になっている証でもあります。
では、なぜそうなったのか。理由のひとつとしては、やはり「出会い」の場が減ったことが挙げられます。
昔の日本には「地縁」というものがあって、適齢期が来れば誰にでも縁談が持ち込まれました。それが近年は恋愛結婚が主流となったのですが、実を言うとその中心となっていたのは職場での結婚でした。80年代までは企業が男性社員のお嫁さん候補として女性社員を雇用していた、いわば男性の終身雇用と安定収入を前提とした集団お見合いみたいなものがあったんですね。それがバブルがはじけてしまった90年代以降は企業に余裕がなくなり、男性、女性ともに非正規雇用の割合が高くなって経済的に不安定な人が増えてしまいました。
それに加えて価値観も多様化し、たとえ恋愛に発展したとしてもなかなか結婚に至らないケースが多くなりました。女性はいまだに男性に養ってもらおうと思っているのに対し、男性の方はというと養える力を持っている人が激減していて、結果、したくても結婚できない、結婚難な社会になってしまったのが今の日本なのです。

■ 医師は婚活のターゲット!?
女性が結婚相手の男性に求めているものは、まだまだ経済力です
働く女性の半分が非正規雇用ですし、正社員でも子育てと仕事の両立は険しい道です。
そこで注目されるのが医師。数は減ったものの、お見合いというと必ず引っ張り出されるのがお医者さんです。それだけ医師という職業には「お金持ち」というイメージが付いてまわっています。実際には誤解されている面も多いのですが、開業医であれば定年もないし、社会的地位も高いし、女性にとって安定収入はなによりも魅力的です。
そういう意味では医師は「婚活」においては一般の人よりは優位に立っていると言えます。

■ 院内恋愛か、それとも院外か!?
ただし医師という職業にもデメリットはあります。
それはなによりも忙しいということ。特に研修医時代は学ぶことが多く自分の時間がとれない。激務の連続で「結婚などとても…」という人が多いはずです。
となると、やはり手軽なのは院内での恋愛。病院というのは大勢の男女が働く場ですから、忙しいなかでも出会いがないわけではない。長い時間を一緒に過ごすことで気心も知れ合う。とはいえ、すべての人が院内で最良のパートナーを見つけるのかといえばけっしてそんなことはない。いい相手に巡り会えなかった人は院外に結婚相手を求めていくしかないでしょう。

次回は具体的な医師の「婚活」について迫っていきたいと思います。

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